池泉回遊式庭園 |
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宇治の花の寺として親しまれているのも、この5千坪の見事な庭園があるからでしょう。四季を通じてツツジ、アジサイ、蓮、紅葉と素敵な眺めを堪能できる庭園です。
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アジサイと三門 |
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三室戸寺の一番の見頃のシーズンは、約1万株のアジサイが咲く梅雨時でしょう。雨の中、傘を差してアジサイを堪能すれば、雨のうっとうしさも忘れられるでしょう。
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本堂 |
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本堂は重厚な重層入母屋作り、本尊は千手観音です。1805年に建立されたものです。周囲の蓮が本堂と見事なコントラストをなしています(ちょうど夏に撮影できました)。
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三重塔 |
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三室戸寺の景観の一つをなしているのが、この三重塔です。一番の見ごたえある時期は何と言っても紅葉の時期でしょう。朱塗りの三重塔と周囲の紅葉の赤が調和してちょっと感動的です。
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- 歴史沿革
- 770年、光仁天皇の勅願により創建。西国観音霊場10番の札所。
- 交通
- 京阪宇治線三室戸駅よりバスで10分、徒歩で30分程度
- 拝観料
- 500円
- 見どころ
- 庭園の花々(特にアジサイ)
- おみやげ
- 寺務所でお守りなどがある程度
- 実際に訪れて
- 何度か季節を変えて行って見ましたが、何と言っても印象的だったのはアジサイの咲く梅雨時、雨がいっそうアジサイを引き立てているような感じでした。どの季節に行っても、その景観を楽しむ事ができる、ゆっくり過ごすにはいいかもしれません。
- おすすめ度
- ☆☆☆
歴史的なものを求める人には不向きかもしれませんが、ゆったりとした時間を過ごしたい人にはうってつけ。「花の寺」と呼ばれるにふさわしい庭園と建造物が調和をなしています。
- こんな方におすすめ!
- 傘を差して梅雨時にアジサイをじっくり見たい方
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京都の南行くならここ!
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