表門とヤマブキ |
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恵心院はかつては豊臣秀吉、徳川家康の庇護を受けて伽藍が整備されましたが、現在はこの表門と本堂を残すのみです。周囲に咲いているのはヤマブキ、黄色い素朴な花が彩りを加えています。たくさんのヤマブキがきれいに咲き乱れる数少ない場所です。
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本堂と庭園 |
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庭園の花々は住職の手植えとの事。よく手入れが行き届いており、三室戸寺と並ぶ宇治の「花の寺」でもあります。庭園自体はさほど広くないですから、その分じっくり見る事ができます。
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本堂 |
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平安時代後期、10世紀頃に作られた木造十一面観音像が安置されています。簡素ながらも重厚な作りをしていますが、普段は拝観できませんが・・・
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- 歴史沿革
- 822年、空海が龍泉寺の名で創建。その後、平安時代中期に恵心僧都源信が再興して、恵心院と呼ばれるようになった。
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅より徒歩10分
- 拝観料
- 無料、ありがたいことです(笑)
- 見どころ
- 庭園の花々
- おみやげ
- 特になし
- 実際に訪れて
- 住職自らが庭園を手入れしているということで、狭いながらも庭園はゆっくり見るには味わいが深いものがあります。
- おすすめ度
- ☆☆
宇治上神社や興聖寺の近くなので、割合拝観には便利。四季折々の草花を楽しむこともでき、宇治の散策にはいいところです。
- こんな方におすすめ!
- 時間があまりないがきれいな庭園を堪能したい方
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京都の南行くならここ!
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