境内 |
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急な坂を上り、下っていく形で境内があります。参拝するのにちょっと一苦労します。坂を上ったところからながめると、いかにも田舎の神社といった風情を味わう事ができます。
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社殿 |
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本殿は桃山時代の作だといわれています。城陽などこの辺りの神社によく見られる一間社流造と呼ばれる作り方で作られています。創建当時は朱がかなり色鮮やかであっただろうと思われます。
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瑞饋神輿(ずいきみこし) |
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拝殿の横にひっそりと飾ってある神輿、よく見るとびっしりと野菜で飾り付けしてあります。秋に収穫した野菜で作り、明治時代の中ごろから作られていたようです。1929年に中断しましたが、1978年に復活し、今は一年おきに新しい神輿が作られ、隔年で10月10日に田辺の町を巡行します。
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- 歴史沿革
- 創建年代は不明だが859年の記録にはその名がある
- 祭神
- 天香語山命(あめのかごやまのみこと)
- 例祭
- 10月10日(隔年)
- 交通
- 近鉄京都線新田辺駅より徒歩15分または
JR学研都市線京田辺駅より徒歩10分
- 拝観料
- 無料
- 見どころ
- 瑞饋神輿
- おみやげ
- 特になし
- 実際に訪れて
- 神社自体はひなびた雰囲気のする、いかにも田舎の神社といった感じ。ただ、瑞饋神輿の周囲に飾られた野菜を見るとびっくりします。乾燥して干からびていても、神輿に野菜と言うのは本当に不思議なコントラストです。
- おすすめ度
- ☆☆
瑞饋神輿以外にはこれは、と言うところがないので、一休寺参拝の際に一緒に行くといいでしょう。瑞饋神輿はちょっと驚かせてくれます。
- こんな方におすすめ!
- 瑞饋神輿に興味を持った方
一休寺を参拝して時間に余裕のある方
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京都の南行くならここ!
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