参道 |
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この寺を拝観するのなら春が一番です。参道の周辺に咲いているのは菜の花、奥のピンクは桜です。菜の花の間を歩いて桜に向かうなんていうロマンチックな風情を味わう事ができます。
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桜と本堂1 |
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たび重なる火災にあいながら唯一残ったのがこの本堂です。本堂周辺も桜が多数植えられ、古風な本堂とピンクの桜が好対照となっています。
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桜と本堂2 |
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かつては「筒城(つづき)の大寺」といわれたこの寺も、今は本堂を残すのみです。しかし、本堂だけと言う寂しさを埋めるには充分すぎるほどの桜が見られます。行くなら春、4月です!
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本堂 |
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本堂には本尊で国宝の十一面観音像が収められています。744年に安置されたものとの記録があり、天平文化の華やかさを見る事ができます。
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- 歴史沿革
- 約1300年前、天武天皇の勅願により義淵が開基、その後良弁が伽藍を増築し、かなり大規模な寺院であったが、1437年の火災でほとんどを焼失
- 交通
- 近鉄京都線、JR学研都市線三山木駅より徒歩30分
- 拝観料
- 境内無料、大御堂内の拝観300円
- 見どころ
- 春の桜、十一面観音像
- おみやげ
- 特になし
- 実際に訪れて
- 普段であれば、本堂だけの素朴な寺と言うだけの印象なのでしょうが、春になると様相が一変!参道沿いの菜の花と本堂周辺の桜が見事なまでのコントラストで「隠れた桜の名所」と言うにふさわしい感じです。
- おすすめ度
- ☆☆
春なら☆☆☆☆☆ 交通の便が悪いため、十一面観音像をどうしても拝観したいという方以外には足が向きづらいでしょうが、春の桜と菜の花の景色は必見!見ないと後悔するぐらいの一生ものです(言いすぎ?)
- こんな方におすすめ!
- 春の桜を楽しみたい方(4月頃限定)
天平時代の十一面観音増を拝観したい方
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京都の南行くならここ!
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