流れ橋の案内

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流れ橋(ながればし)

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堤防から見た流れ橋
堤防から見た流れ橋

橋には欄干がありません。木津川が洪水にあって、橋が流されてもすぐに修復できるよう、橋は鉄のワイヤーでつながれています。洪水にあった際には8つに分かれ、そのワイヤーをたぐり寄せれば元の姿に戻るそうです。なんと経済的でしょう。

流れ橋上の風景
流れ橋上の風景

欄干がないだけ橋の上から見た景色は本当に広々としています。真っ直ぐ歩くと高所恐怖症の方にはちょっとこたえるかもしれませんが(自分も含めて)。ちなみに橋の全長は356.5m、幅3.3mだそうで、京都府道になっています。流れてもいい構造になっている木の橋としては日本最長だそうです。(ちなみに日本最長の木の橋は静岡県の蓬莱橋)

流れ橋の橋げた
流れ橋の橋げた

流されてもすぐに修復できるよう、橋げたは木でくんだ頑丈ながらも簡素なつくりで、なんとなく昔ながらの風情を感じさせてくれます。その風情もあってか、よく時代劇のロケでも使われるそうで、もしかすると「この橋、見たことある!」って言う人もいるかもしれません。

歴史沿革
1951年の渡し舟の廃止とともに架橋
交通
京阪本線八幡市駅駅よりバスで25分
拝観料
無料
見どころ
橋そのものの風情
おみやげ
近くに交流プラザがあり、地元野菜などが売られています。また、交流プラザでは風呂や食事(そば)も可能です。
実際に訪れて
一直線に伸びている上、木の橋なので歩くとミシミシいう音が高所恐怖症の自分にはけっこう冷や汗物でした・・・ただ、欄干とかがない分、横に開けていて、橋からの眺めは広々とした感じでなかなかのものです。これで周囲に工事とかがなければ眺めは最高だったのかもしれませんが・・・
おすすめ度
☆☆
駅から遠く、見ものが橋という事なのでかなり特殊なスポットであることは間違いないでしょう。ただ、近くで自転車も借りられるため、サイクリングで八幡や京田辺の観光スポットを巡る際に寄るのがいいかもしれません。
こんな方におすすめ!
風情のある木の橋を見たい方
木津川沿いにサイクリングをしたい方

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