鳥居 |
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入り口を見ると普通の神社です。しかしよく見るとその奥に門があり、周囲には掘割があると、神社にしては何か違和感があるような雰囲気を感じさせてくれます。
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薬医門 |
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鳥居をくぐるとすぐにこの薬医門があります。薬医門があるということはここは寺?神社?と混乱しそうですが、神仏習合の時代の名残を示しています。門をくぐると、神社らしい境内で、やっと神社と納得できるような感じです。
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社殿 |
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国の重要文化財の本殿です。1604年に建立された三間社流造の社で、桃山時代の建築様式をよく伝えています。
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- 歴史沿革
- 647年に創建され、15世紀頃に現在地に移ったといわれている。
- 祭神
- 天照國照彦天火明櫛玉饒速日命(あまてるくにてるひこあめのほのあかりくしたまにぎはやひのみこと)
天香語山命(あめのかごやまのみこと) 天牟良雲命(あめのむらくものみこと) 阿比良依姫命(あひらよりひめのみこと) 木花開耶姫(このはなさくやひめ)
- 交通
- 近鉄京都線富野荘駅より徒歩15分
JR奈良線長池駅より徒歩15分
- 拝観料
- 無料
- 見どころ
- 社殿
- おみやげ
- 特になし、周囲に売店もないです
- 実際に訪れて
- 神社に門があり、さらに堀で取り囲まれているという不思議な印象をまず覚えました。門をくぐると、いたって普通の神社なんですが、入るまでは寺なのか神社なのかどちらかちょっと頭の中で混乱しそうなくらい、神仏習合の名残を示していました。社殿はけっこう流麗できれいです。
- おすすめ度
- ☆☆
寺とも神社ともいえないちぐはぐな感じがちょっと変わった神社です。一押しと言うほどではないですが、ちょっと変わった場所を見てみたいという方にはおすすめできます。駅からちょっと歩くので、できれば車がほしいところ。
- こんな方におすすめ!
- 変わった神社が見たい方
神仏習合の歴史を研究している方
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京都の南行くならここ!
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