青谷梅林の案内

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青谷梅林(あおたにばいりん)

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青谷梅林の風景
青谷梅林の風景

3月半ばごろの梅林です。梅は6〜7部咲きと言う感じでしょうか。梅林の起源は定かではありませんが、かなり古くからあったことは下の歌からも分かります。

風かよふ 綴喜の里の梅が香を
空にへだてる 中垣ぞなき
(後醍醐天皇皇子 宗良親王)

青谷梅林の梅の花1
青谷梅林の梅の花1

全体的に紅梅より白梅の方が多いような印象を受けます。ただ、白梅の方が周囲の景色よりいっそう引き立ち、その梅が多数咲き乱れるのですから、その景色は壮観です。

青谷梅林の梅の花2
青谷梅林の梅の花2

梅の花をアップで撮ってみました。梅が咲き終わり、実を付け出したら、それを収穫し、さまざまな梅食品になります。他の地域に比べて有名とは言えませんが、青谷の梅干はけっこう美味です。

天満神社
天満神社 青谷梅林

梅林の周囲にはこの地域の歴史を物語る遺跡や神社が多数あります。その中の一つ、菅原道真をまつる天満神社です。1867年の「おかげ踊り」の様子を生き生きと描いた絵馬が奉納されており、歴史的に貴重な面を持つ神社です。

歴史沿革
起源不明。鎌倉時代には梅が植えられていたとされ、江戸時代、淀藩より梅の栽培が奨励され、多数の梅が植樹、また毎年観梅に来ていたと言われる。現在85戸の農家で約20ヘクタール、2万本の梅が植えられている。
交通
JR奈良線山城青谷駅より徒歩20分
拝観料
無料:春限定、なお、自家用車で来た際には、休日は駐車料金が有料なのでご注意を
見どころ
春3月の満開の梅
おみやげ
梅干などの梅関係食品
実際に訪れて
植えられている梅の本数が多いことから、5部咲き程度でもかなりの花を楽しむ事ができました。また、売店なども出ていることから、ご飯だけ持参して、梅干を買って、その場でおにぎりにして食べるという梅林ならではの贅沢な(?)楽しみ方もできます。
おすすめ度
☆☆☆☆(3月限定)
3月以外はおすすめできません。
京都の南最大の梅林だけあって、梅を楽しむのならここに限ります。北野天満宮などと違い、肩肘張って梅を見る必要もないので、じっくり梅を堪能できるおすすめスポットです。ただし、季節限定で春以外は来る意味は全くないので注意を。
こんな方におすすめ!
春の梅を楽しみたい方
美味しい梅干を食べたい方

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