青谷梅林の案内
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3月半ばごろの梅林です。梅は6〜7部咲きと言う感じでしょうか。梅林の起源は定かではありませんが、かなり古くからあったことは下の歌からも分かります。
風かよふ 綴喜の里の梅が香を空にへだてる 中垣ぞなき(後醍醐天皇皇子 宗良親王)
全体的に紅梅より白梅の方が多いような印象を受けます。ただ、白梅の方が周囲の景色よりいっそう引き立ち、その梅が多数咲き乱れるのですから、その景色は壮観です。
梅の花をアップで撮ってみました。梅が咲き終わり、実を付け出したら、それを収穫し、さまざまな梅食品になります。他の地域に比べて有名とは言えませんが、青谷の梅干はけっこう美味です。
梅林の周囲にはこの地域の歴史を物語る遺跡や神社が多数あります。その中の一つ、菅原道真をまつる天満神社です。1867年の「おかげ踊り」の様子を生き生きと描いた絵馬が奉納されており、歴史的に貴重な面を持つ神社です。
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