境内入り口 |
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鴻ノ巣山のふもとに境内への入り口があり、山全体が境内ともいえます。もともと名前の通り農耕や水防と水にまつわる神社で、地域の生活に密着した産土神で、毎年10月2日には例祭「カサ祭り」が行われています。
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参道
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山の中にあると言っても山自体がさほど大きくもありませんので、参道を登るのもそれほど苦労しません。周囲は木々に覆われ、昼間でも薄暗いです。
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社殿 |
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重要文化財に指定されている本殿は、1448年に建立された一間社流造で、城陽市では最も古い現存する建物です。千鳥破風や唐草等をあしらった欄間などかなり趣向を凝らした見事なものです。
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- 歴史沿革
- 起源は不明だが、奈良時代に編纂された「山城国風土記」にその名が記されていることから、奈良時代には既にあったと考えられる。
- 祭神
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)
高御産霊神(たかみむすびのかみ) 少童豊玉姫命(わだつみとよたまひめのみこと)
- 例祭
- カサ祭り 10月2日
- 交通
- JR奈良線城陽駅より徒歩5分
- 拝観料
- 無料
- 見どころ
- 本殿、境内の四季の花
- おみやげ
- 特になし。周辺には売店などもありません
- 実際に訪れて
- 駅からすぐそばのところに、一直線に参道があるため、迷うことはまずないと思われます。社殿はかなり飾りなどに凝っており、じっくり見るほどに味わいのあるものです。近くに高校があり、授業を抜け出したのか高校生が何か目立ちました。
- おすすめ度
- ☆☆☆
駅から割りと近く、社殿もけっこう見事なので、訪れても損はないと思います。ただ、それ以外に何があるかと言われると、特にないので、あっさり見終わってしまうかもしれませんが、かなり社殿は凝っているので、時間を掛けてじっくり見るといいでしょう。
- こんな方におすすめ!
- 社殿に興味を持った方
JR奈良線沿線で観光の計画を立てている方
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京都の南行くならここ!
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