入り口 |
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駅から割合一本道なのですが、何も案内標識もなく、境内にも何も観光案内の掲示板などすらないため、うっかりすると素通りしてしまいそうなくらい目立たなく、ひっそりとしています。
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参道 |
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参道途中をJR奈良線が横切っているため、踏切があるのには驚かされます。踏み切りを渡ると真っ直ぐの参道が続きますが、まだ真新しい石灯籠などがずっと並んでいる様子はちょっと古社には見えません。
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社殿 |
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周辺が全部真新しいために、余計に社殿の古式ゆかしさが際立ってきます。社殿はこじんまりとした造りですが、装飾などはかなり凝っており、じっくりながめてみて飽きさせない造りです。ちなみに国の重要文化財指定を受けているそうですが、そう言った説明書きは境内には一切ありません。そのあたりにもどかしさを感じるかもしれません。
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本殿の装飾 |
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本殿は室町時代末期に建造されたと推定されています。格子戸の上の唐草模様の透かし彫りなど、細部にわたって装飾にかなり凝っており、当時の文化をよく伝えています。それにしても案内の掲示板などが全くないのが拝観にはかなり不便ですが・・・・
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- 歴史沿革
- 詳細不明だが、日本武尊が死後、西に白鷺となって飛び去り、その鷺が留まった地を鷺坂山と言い、この地にまつったのが始まりとされる。
- 祭神
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
- 例祭
- 10月5日〜7日
- 交通
- JR奈良線城陽駅より徒歩5分
- 拝観料
- 無料
- 見どころ
- 社殿
- おみやげ
- なし。周辺に店もありません。
- 実際に訪れて
- 入り口がとにかく分かりにくく、石灯籠や社務所などが新しいのと、境内に全く案内板がないため、本当にここに重要文化財指定を受けている社殿があるのか疑わしく思えてしまいますが、社殿は周囲の新しさと全く異なり、古いながらもその見事さにちょっと感激してしまいます。
- おすすめ度
- ☆☆
交通の便は割合いいほうで、近くに水度神社などもあるため、奈良線界隈でちょっと変わった観光スポットを探している人には言いと思います。例祭がけっこう派手なようですので、例祭を狙っていくのもいいかもしれません。
- こんな方におすすめ
- JR奈良線沿線で観光スポットを探している方
城陽の神社をたどってみたい方(城陽は神社の観光スポットが多いですので)
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京都の南行くならここ!
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