鳥居 |
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1685年造立と柱に刻まれています。元々はこの神社自体別な場所にあったようですが、火災で焼失後、現在の場所に移されたようです。この鳥居はこの当時の建立といわれています。
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社殿 |
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1645年に建立された一間社流造の社殿で、慶長年間の造営方式を用いていることや、建築に関する記録がよく残っていることで注目に値します。小さいながらも、けっこう凝った装飾がなされています。
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蓮開寺 |
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江戸時代は神仏習合により、神社に宮寺が併置されていましたが、明治になってそれもなくなり、宮寺はなくなっていきました。しかし、ここでは宮寺を大切に守り、今も宮寺として現存している数少ない例です。
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- 歴史沿革
- 創建の年代は不明。
- 祭神
- 牛頭天王(ごずてんのう)
- 交通
- 近鉄京都線久津川駅より徒歩0分(駅のすぐとなり)
- 拝観料
- 無料
- 見どころ
- 社殿
- おみやげ
- 特になし
- 実際に訪れて
- 社殿を除いて全体が新しい感じで、観光で訪れるような感じではなく、近所の子供が遊んでいたりとコミュニティ空間のような印象でした。でも神社の中に宮寺が大切に守られていたりと、地元の方の愛着の深さを感じる、そんな場所でした。
- おすすめ度
- ☆
観光ではなく、神仏習合を未だに守り続ける歴史的に貴重な場所としての価値があります。駅からすぐそばなので、もし気になったらすぐに立ち寄れる気軽さはあります。
- こんな方におすすめ!
- 神仏習合について研究している方
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京都の南行くならここ!
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