大鳥居 |
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901年、菅原道真が大宰府に左遷される際、長岡に立ち寄り、「わが魂長くこの地に留まるべし」と言った事がきっかけとされています。道真の死後、道真自作の木造をこの地にほこらを建ててまつったことにより、天満宮が創立されたということです。
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八条ヶ池 |
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この長岡京の地は、かつて道真が在原業平らとともに遊び、詩歌などを楽しんだ思い出の場所でした。それだけ思い入れの深い場所と考えられます。この八条ヶ池付近には多数のキリシマツツジが植えられ、春には見事な花を咲かせます。
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社殿 |
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現在の社殿は1917年、京都平安神宮の社殿を移築したものです。朱塗りが色鮮やかに境内に映えます。広大な敷地に、四季折々の美しさを保つ境内は憩いの場所でもあります。受験生にとっては切実な場所なのかもしれませんが・・・
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- 歴史沿革
- 菅原道真の死後、近臣中小路宗則、西小路祐仲、東小路祐房が道真自作の木像をこの地にほこらを建ててまつったのが始まり
- 祭神
- 菅原道真
- 例祭
- 10月9日
- 交通
- 阪急京都線長岡天神駅より徒歩5分
JR東海道本線長岡京駅より徒歩10分
- 拝観料
- 無料
- 見どころ
- 八条ヶ池、社殿
- おみやげ
- 学業成就のお守りは特に受験生には外せないでしょう。
- 実際に訪れて
- 大鳥居の先の八条ヶ池の景観は見事としか言いようがありません。八条ヶ池を越えた先にある社殿も新しいながらも鮮やかな朱塗りで風格があり、また、左右に植えられた梅が初春には彩を添えます。広いですがけっこう見どころ多い場所です。
- おすすめ度
- ☆☆☆☆
四季を通じてよく整えられた境内はさまざまな表情を見せ、ゆっくり散策しながら味わいたいところです。駅からもさほど遠くありませんし、特に受験生には必須とも言える場所でしょう。
- こんな方におすすめ!
- 池のほとりをゆっくり散策してみたい人
受験生
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京都の南行くならここ!
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