本堂 |
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山道をバスで行くこと40分、当尾の里とは反対方向にあります。本堂には本尊の十一面観音像やその他にもさまざまな仏像がまつられており、特に本尊は平安時代ごろの作品として安らかな姿をたたえています。
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五重塔 |
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山の奥深くにこのような五重塔があること自体驚きの事実でしょう。海住山寺のシンボルともいえるのがこの五重塔です。大きさ的にはさほど大きなものではないのですが、それでも周辺の環境を考えるとびっくりさせてくれます。ちなみに五重塔内部は毎年10月最終土曜日より9〜10日間拝観する事が可能です。
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文殊堂 |
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本堂の脇にある文殊堂です。貞慶(解脱上人)のもと、南都仏教の復興に尽力された方々がその教義を学んだ場所といえるでしょう。かつては塔頭が50数箇所を数えるほど広大な寺院だったのですが、豊臣秀吉の検地などで経済的に痛手を受け、現在の姿が整備されたとされています。
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岩風呂 |
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鎌倉時代の岩風呂です。僧侶が身を清めた場所でもあります。広大な境内にはさまざまな伽藍が点在し、全てを巡るだけでかなり苦労します。余談ですが、この岩風呂の近くには何故かナスの張り型がありました。何でもナスにまたがればご利益があるそうで・・・(笑)
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- 歴史沿革
- 735年、東大寺大仏の工事の安全を祈願し、聖武天皇が良弁に建てさせた藤尾山観音寺が起源。1137年に火災で焼失するが、1208年、貞慶がこの廃墟に草庵を営んで、海住山寺と名づけ、堂宇が整備された。
- 交通
- JR関西本線加茂駅よりバスで5分、JRバスで岡崎バス停より徒歩40分
- 拝観料
- 境内無料、本堂内300円
- 見どころ
- 五重塔
- おみやげ
- 本道でお守りや土鈴を売ってるぐらいです
- 実際に訪れて
- 行くまでがとにかく苦労します。自家用車で行きましたが途中の坂はかなりきついし、歩いていくにはけっこう覚悟が必要です。五重塔は山の中にあると言うアンバランスさが逆に壮観です。ちょっと他では見られない壮観な眺めを楽しめます。
- おすすめ度
- ☆☆
ともかく遠く、当尾からも外れているため、ここ以外にも色々巡りたいと言う方は自家用車必須です。五重塔がとにかく見事なので、それだけでも見る価値は充分にあります。
- こんな方におすすめ!
- 山の中で五重塔を見たい方
脚力に自身のある方
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京都の南行くならここ!
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