猿丸神社の案内
京都の南探訪 京都の南あれこれ 京都の南行くならここ! 京都の南の駅を行く 京都の南サーチ 京都の南情報板
猿丸太夫を祭神としてまつっている神社です。
奥山に 紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ 秋はかなしき
の歌で知られていますが、この神社周辺も山林に囲まれ、秋の紅葉は見事なものです。
社殿周辺には猿丸太夫の歌を意識したかどうかは不明ですが、もみじが植えられています。秋のもみじの赤が社殿とコントラストをなして、風流です。古来より多くの歌人・文人が太夫の徳を慕って集まってきました。
普通なら狛犬なんでしょうが、猿丸太夫にちなんだのか、社殿の横に一対に並んでいるのは烏帽子をかぶったサルです。ちょっとユーモラスな印象を受けます。
近世に入ってから、この神社がこぶやできもの、ガンに霊験があるということで別な意味で信仰されるようになりました。ここのこぶは、そのご利益を受けた人がお礼として奉納したものだそうです。今はこぶやガンだけでなく、全てのトラブルをこぶと考え、ご利益を願う人の参拝が増えています。
京都の南行くならここ!
当サイト中のテキスト、画像など全てのデータの無断転載を禁じます 2004−(c) 京都の南探訪 行政書士による地域情報コミュニティサイト All Rights Reserved.